<INTRODUCTION・はじめに>

 

ドバイゴールデンシャヒーンの導入及び2012グローバルスプリントチャレンジ新ボーナス制度について

  2012年グローバルスプリントチャレンジを構築するにあたり、ドバイワールドカップナイトにメイダン競馬場で行われるドバイゴールデンシャヒーン(1200m、タペタトラック)を、10番目のシリーズレースとして導入するというプログラムの更なる発展を発表できることを喜ばしく思っています。

  グローバルスプリントチャレンジは、2005年にオーストラリア、日本、英国の短距離競走シリーズとして始まりました。その後、英国のプログラムは、ロイヤルアスコット開催での2つの短距離競走にジュライカップが加わり、拡大することになりました。香港では、香港スプリントが加わり、昨年には、シンガポールの芝のプレミア短距離競走であるクリスフライヤーインタナショナルスプリントが本シリーズに加わりました。

  シンガポールと今やドバイ首長国連邦が加わり、2012年のグローバルスプリントチャレンジは、6カ国の異なる国々にまたがる10の選び抜かれた短距離レースで構成され、世界で最も素晴らしい短距離馬たちに、世界の舞台で競争し、100万米ドルのボーナスを獲得する機会を提供します。

  ボーナスは、異なる3ヶ国でシリーズレースを3勝した馬の関係者の誰もが獲得する権利を有します。また、賞金は、馬主に75%、調教師に25%が分配されます。このシリーズで2頭以上のボーナスの資格馬がいる場合は、ボーナスは、勝者の間で分割されることでしょう。

  これは、出走馬が所属する統括国を含めない3ヶ国で勝利する必要があった以前の制度からの大きな変更点です。

  スタートはこれまでと同様、オーストラリアでの2つのシリーズ競走の1つ目であるクールモアライトニングステークスで、本シリーズは幕開けし、その後はアジアへと舞台を移し、新たに改築された中京競馬場で行われる日本での1つ目の競走である高松宮記念に続きます。そして、新たに加わったドバイ首長国連邦のドバイワールカップカーニバルの最終日に行われるドバイゴールデンシャヒーンへと続きます。

  5月に行われるシンガポールのクリスフライヤーインターナショナルスプリントの後は、英国の3つのシリーズ競走である、ロイヤルアスコット開催でのキングズスタンドステークス及びダイアモンドジュビリーステークス、ニューマーケット競馬場でのダーレージュライカップへと続いていくことになります。

  それから、本チャレンジ競走は、9月の終わりに行われるスプリンターズステークスで日本へと再び舞台を戻し、11月に行われるオーストラリアのパティナックファームクラシックへと続きます。そして、本シリーズの総決算として、12月に香港スプリントが行われます。

  10年近くの間に、グローバルスプリントチャレンジは、国際的な舞台へ全く新たな次元を加えることになりました。そして、2012年は、世界中を駆け巡る世界最高の短距離馬たちに、再び出会えることを楽しみにしています。

 

Leigh Jordon(リー・ジョーダン)

グローバルスプリントチャレンジ委員会 会長

(2011年11月)